過敏性腸症候群とは、胃腸に炎症・腫瘍といった目に見える原因が確認されないにもかかわらず、以下のような症状が慢性的にあらわれます。

• ・下痢
• ・便秘
• ・腹痛
• ・お腹の違和感や不快感

症状には波があり、便の硬・軟、便の形やトイレの頻度も変化するのが特徴です。そして、食事を終えた後や、ストレスを受けた際に症状があらわれることが多いのも、過敏性腸症候群の特徴です。放置しておくと、仕事や日常生活に影響があるばかりか、ガンの原因にもなると言われています。

この症状の起こる原因は、脳と腸に深い関係があります。

強いストレスを脳が感知すると、自律神経に乱れが生じ、胃腸の活動が低下してくるのです。

脳と腸は、離れた位置にありますが、強い関連性があるのですね。

この症状は、脳の働きとストレスが関わっているため、薬品による治療が困難だと言われています。

一般の病院では、

• ・整腸剤
• ・下痢止め
• ・カウンセリングによる食事指導

といった対処療法がメインとなります。

上記のような治療方法で、症状が良くなることもありますが、続けても効果が無いというケースも多く見られます。

それでは、過敏性腸症候群を根本的に改善するには、どうしたら良いのでしょうか？

症状を改善するためには３つのポイントがあります。

• ・内臓の働きを改善すること
• ・自律神経の乱れを整えること
• ・食生活を改善すること

自律神経の乱れを整えるためには、脳の疲労を回復させることが大切です。脳の疲れを取ることが、内臓機能の正常化につながるのです。

そこで、当院では独自の整体・骨盤矯正を施し、背骨や骨盤の歪みを正常に戻すところからはじめます。自律神経が整うための「基盤づくり」です。そして、整体で頭蓋骨にアプローチをかけて、脳内の栄養や脳脊髄液の巡りを改善していきます。

当院独自の施術により、身体へ負担をかけることなく根本治療へ導いていきます。

また、姿勢や生活習慣といった、セルフケアの指導も行っています。

患者様のおかれている状況はそれぞれみなさん、異なっているでしょうから、一人一人の環境に合わせた生活習慣の改善指導を、ご提案させていただいております。お気軽にご相談ください。